エンタメの表舞台で活躍するタレント・パフォーマーを育てる2年制のスクール「よしもとパフォーミングアカデミー」！在学2年目に突入する大阪3期生がYPAでの1年間を振り返る中間レポ！

レポート
2024.5.31

文章：亀田遼一(YCA脚本家コース出身)

「よしもとパフォーミングアカデミー（以降、YPAと表記）」は、演技・ダンス・ボーカルなどエンターテインメントの表舞台で活躍できるタレント・パフォーマーに必要なスキルを学べる2年制のスクールとして2021年に開校しました。2023年にはじめての卒業生が誕生し、これからエンタメ業界の多方面での活躍が期待されます！

そして今回は、今年3月にベーシックコースを修了し、この春から2年目のアドバンスコースに進級するYPA大阪3期生の皆さんを対象に、「この1年間で印象に残った言葉」「入学後に気づいた自分の強み」「これからの意気込み」などの聞き取り調査を実施！　今まさにYPAの真っ只中にいる3期生の「声」とともに、そこから見えてきたYPAの魅力に迫ります！！

YPAでの1年間で印象に残った言葉は？

まず一つ目は、「昨年に入学してから1年間でどんな言葉が印象に残っているか」についてお聞きしました！

・「講師や先輩さらに同期の提案や言うことをしっかりと聞きつつ自分のオリジナリティを持ち続ける」（先輩から）

・「教え方が分かりやすい」「上手だよ」「ありがとう」（同期から）

・「愛嬌のある人になる」（事務局から）

・「周りを待たない、遠慮深くならない、出る杭になれ」（講師から）

・「周りのみんなと比べたら年齢が上だし演技を始めたのが遅かった分、このキャストをこなすことが出来たら演技の幅を広げられるしあなたの武器になる」（演技講師から）

・「上手い下手じゃなくて誰かに届けようとしてがむしゃらに踊ることが大事」（ダンス講師）

・「ほんまに1年間で成長したね。君ならできる。いつでも応援してるよ」（先輩から）

・「落ち込むことはすごく良いこと！それだけ前向きに頑張って一生懸命取り組んで来れたんだから！大丈夫！」（事務局から）

・「ちゃんと前に進んでいるし大丈夫！私でよかったら何回でも一緒に踊るよ！」（先輩から）

講師の方はもちろん、事務局や先輩からのバックアップが心強い！

別曜日で行われる「演技」「ダンス」「ボーカル」の授業では、講師の方から一人ひとりに合った個別のアドバイスもいただけるとのこと。また、各分野が得意なYPA卒業生がアシスタントとして授業をバックアップしてくれるので、未経験でも、苦手分野があったとしても心配はいりません！

講師の方からのアドバイスはもちろん、合同授業などで先輩と話せる機会も多いので、一人で悩みを抱え込まずに気軽に相談してみると、ハッと気づかされる助言が得られる事も多いはずです。中には、「入学当初は一人で練習することが多かったけど、少しずつ自分からコミュニケーションを取れるようになり、課題を一人で解決しようとせず、同期や先輩方に聞けて、笑顔も増やせるようになった」という声もありました！

YPAに入学したことで気づけた自分の強み

続いて、YPA入学前は“自分の強み”と思っていた事と、学校生活を通じて気づいた強みについて質問すると、「得意分野と思っていたダンスで意外と苦戦した」「自由に演技できる人が羨ましかったが、真面目にセリフや動きを正確にできることで信用されると気づいた」「演技、ダンス、ボーカルには一見関係なさそうだったけど、自分の特技を活かせるポイントがあり、自己紹介で印象を残すことができた」などの意見が挙がりました。

また、年2回開催されるYPA公演では、一緒に一つの舞台を作る仲間である一方、一つの役を取り合うライバルでもあります。そうした勝負の経験や日々のレッスンを通じて、パフォーマーとしての「メンタルの強さ」や「苦難を乗り越える力」を身につけることができ、学校生活で他人の目を通じて初めて気づいた「声」の特徴や「性格」と向き合ってきたことが窺えます！

まさに十人十色！年齢や経歴に関係なく、いろんな人が集まる場所！

YPAの大きな特徴は、「演技」「ダンス」「ボーカル」のすべてを1つの学校で学べるということ。だからこそ年齢や経歴に関係なく、様々なバックボーンを持った人が集まり、お互いの持ち味を発揮し合いながら成長していける場所です。

そんな“十人十色”の仲間たちと年2回の公演に向けて、「演技」「ダンス」「ボーカル」の授業で学んだことが一体となった舞台を全員で作り上げていきます。先輩や同期たちと一緒に、卒業生から代々受け継いできたパフォーマンスを舞台本番で披露できるのもYPAならではの魅力です！

先輩から後輩へバトンを引き継ぎながら成長を続けるYPA！

最後に、2年目のアドバンスコースへ進級し、後輩から先輩という立場に変わった3期生にこれからの意気込みを伺いました。「演技、ダンス、ボーカルの質を一段と上げていきたい」「次回公演でのパフォーマンス披露に向けて、自分たちのやりたい演技や得意なダンスを圧倒的なものにしたい」「先輩たちが繋いでくれたバトンを自分たちが持って走り、そして後輩たちに繋いでいきたい」など、この1年間で学んだことを更に伸ばし、全力で取り組んでいきたいという強い意志を感じました！

また、2年目になると外部オーディションにも参加できるとのことで、「現場に多く出向けるように頑張ります」「場数を踏みたい」など、学校の外に向かって積極的に活動することで「YPAという素晴らしい場所を世に知らしめたい」という、頼もしい決意表明も多く見られました！

今回、2年制スクールであるYPAの1年目を終えた3期生の謂わば“中間レポート”として取材することで見えてきたYPAの魅力は、個別の夢や目標に向かって努力し、成長を続けながらも、講師の方や事務局、卒業生や先輩、同期や後輩たちと“YPAという学校を一緒に育てていける場所”だということです。 3期生はもちろん、YPA生のこれからの活躍が楽しみです！

YPA4期生（2024年度生）募集は5月31日まで！

6月1日からYPA5期生（2025年度生）募集が開始‼︎